この度、JAPANTEX(オンライン)では、毎回好評を頂いておりましたセミナーを振り返るコンテンツ「JAPANTEXセミナー・ライブラリー」を設置いたします。
過去10年のセミナーからピックアップしWeb上で順次公開してまいります。
セミナーでは業界のトップランナーをお招きして最新トレンド紹介をはじめとして、インテリアのコト、ビジネスのコトなど様々な角度で講演してまいりました。
インテリアスキルアップのキッカケとして新たなスタートのヒントとして、様々な情報収集等々ご活用頂ければ幸いです。
2021年収録。テレワークの浸透による“おうち時間”の増加は、日本人の住まい方をどう変えるか。Hyrre(ヒュッゲ)で知られ、国連の世界幸福度ランキングで常に上位に位置する幸福の国デンマークの暮らし方との比較を独自の取材情報をもとに分析。我が国のこれまでの住生活の課題を指摘すると共に快適な住まいについて考察する。
2021年収録。窓装飾プランナーとして第一線で活躍する2人が「ファブリックを使う楽しさ」「美しいウインドウスタイリング事例」「オリジナルデザインをプラスしてオンリーワンのご提案」「ウインドウトリートメントから展開するトータルコーディネート」の切り口で豊富な事例を紹介。スグに取り入れられるファブリック使いや、ひとつ上を行く高度なテクニックなどを伝える。後半は、米国アワード受賞作品をじっくり解説。
2018年収録。中古物件はただきれいにするのではなくライフスタイルをイメージさせる提案力が重要。旧来の不動産ビジネスとは異なるアプローチでココロをつかむ。インテリアの力がいかに重要かが事例とともに紹介されている。
2018年収録。当時のインテリアトレンド満載! ヨーロッパの展示会を熟知する3名がトレンドについて語る。トレンドは色、柄のみにあらず社会事象やテクノロジーが深く関わっていることがわかる。「マイクロプラスティック」「サステイナブル」「チャイルドレイバー」「ビーガン」など今でこそ耳にするワードを既に紹介。 また、翌年2019年のハイムテキスタイルトレンドUtopiaにも言及。閉塞感を感じる多くの人々がどう過ごすかを考え始める…環境、人とのつながりなど 今の時代を示唆する?内容?トーク終盤のトレンドをどう使うか?も…ナルホド。
2017年収録。古い建物を再生するに留まらず今風にカッコよく仕立て上げるリノベーションビジネス。増え続ける空き家をファッション経験をルーツとする久田氏は店舗やホテルとして生まれ変わらせる。デザインで資産価値を高める事例満載。その先にあるのは、一般人を巻き込んだワークショップでリノベーション行った経験から未完成住宅プランを紹介。
2016年収録。DIYが今のような、暮らし方の選択肢のひとつとなり定着し始めたころの輸入壁紙とDIYデザインの先駆者が語るトークセッション。インテリアとDIYの関係、DIYとプロ技術の共存や新しいビジネスモデルのコトなど。現在のDIY文化の始まりを告げる話題が満載。
2015年収録。第1部 建物の内と外から、今後の建築とインテリアの接点を求める。建築家が造る家にファブリックが少ないのは? 理屈っぽい建築家と感覚っぽいデコレーターとの各々の視点から垣間見えるナゼ?これから迎える成熟社会の中でのインテリアビジネスの在り方。情報発信と研究のプラットフォーム「HOUSE VISION]からはじまるこれからの暮らし方などを語る。
2015年収録。第2部 アジアのマーケットを熟知するパネラーが、それぞれが持ち寄る3枚の写真から、発展するアジアと縮小するニッポンの今後を考える。本物とコピーの境や、リサーチでのボリュームゾーンは今売れている競争の激しいマーケット、消費スピードの速い現代ではマイナーにこそ新しいマーケットがある…など そして、話はインテリアは人を幸せにしているかに展開!?
2014年収録。住宅産業を憂える住宅市場研究者と街再生を手掛ける建築家の着眼はリノベーションだった。リノベがまだ今ほど認知されていなかった頃のトップランナーたちとヒデキ氏のセッション。新築市場収縮がリアルな体感となってきたイマ、もう一度リノベーションのコトを考えるヒントがある。
2013年収録。MCヒデキ氏が、WALPA代表 濱本氏、カスタマイズ賃貸 青木氏、夏未組代表デザイナー 坂田氏を迎えたトークセッション。当時、旧態依然とした不動産業界に風穴を開けたのは「カスタマイズ」「リノベーション」「DIY」で、それを実現する武器が「壁紙」だった。でもその原動力は顧客が求めていることに寄り添いステキな空間を実現したいと思う気持ちところが共通しているというコトが興味深い。
2012年収録。テキスタイルデザイナー南村氏。和紙問屋・和紙ソムリエ杉原氏。輸入商社・バイヤー林田氏。インテリアデコレーターヒデキ氏を迎え、MC越川氏で行ったトークセッション。海外と日本を知るトップランナー達がそれぞれの立場でトレンド論、日本マーケットの課題や新たな兆しや10年後のインテリアなどを語る。ほぼ10年後のイマこれを見ると…うーん、あんまり変わっていない。
2011年収録。トレンドセッター、トレンドウォッチャー、リテーラーがそれぞれの立場でトレンドを語る。2011年日本や世界で漂う閉塞感と共に価値観が変化しモノが売れなくなる中、トレンドが果たす役割や活かし方を探る。やがて話題は、間違いないモノを提供する責任とステキやカッコイイを提供する責任…などへ展開。変化の時代の模索していた状況が窺える。
2011年収録。片頭痛を解消するインテリアを提案する尾田氏。自らのライフスタイルがインテリアでのもてなしと語る宮地氏。日本にデザイナーショーハウスを紹介した石川氏。業界を代表する女性IC3名を迎えてインテリアのシゴトについて大いに語る。それぞれ全く異なるインテリアビジネスの経験を経て独自のスタイルでシゴトを進める一方で、共通するのは「インテリアは楽しい」「楽しまなければ伝わらない」ということ。その楽しさを抑えきれない3人のトークはMCヒデキ氏の制御を超えて絶好調に展開する。
2017年収録。数々のキャリアを持つ澤山氏が、22年間ロンドンで暮らした様々な場面で日本の伝統工芸と向き合う中で、広く世界へ伝えるインテリアデザイナー、プロデューサーとしての活動について事例を踏まえ紹介する。英国インテリアデザインビジネス協会国際会員を経て日本でも支部を発足。初代会長。日本の伝統工芸がなぜ世界のデザインシーンでこれほどまでに受け入れられるのかを西欧の美術史、建築、デザイン史と共に語る。